あらすじ
人間と魔物が戦争をしていたのはかつての話。今では魔物のことを「マモノさん」と呼び親しみ、二つの種族は共に暮らしていた。
ストーカーにラリアットしたことが原因で海に囲まれた島タリアの役場に左遷となった人間の少女――コヒラは、異動先の市民マモノ課で卑屈なミミックのマモノさん――ヌルと一緒に市民の悩みを解決するため日々駆け回っていた。釣りや子守など通常の職務とはかけ離れた依頼に、突如コヒラの前に現れる撃退したはずのストーカーの対処。そんな目まぐるしい日々の中、コヒラはヌルの時たま見せる思いやりに惹かれていくのだった。