あらすじ

ある日、激しい腹痛と共に駆け込んだ自宅のトイレ。 無事に大仕事を終え、安堵の息を吐きながらふと便器を覗き込むと――水底には、神々しく光り輝く「魔法陣」が浮かび上がっていた。 「えっ?」 ピカーンッ! という眩い光と共に、俺の『分身(さっき出したばかりのブツ)』が異世界へと吸い込まれていく。 流してないのに。俺は便座に座ったままなのに。 ――一方その頃、魔王軍の侵攻により滅亡の危機に瀕していた異世界。 国の命運を懸け、聖女が決死の思いで発動した『伝説の神獣召喚』。 光の中から現れたのは、芳醇な香り(?)と圧倒的な存在感、そして熱気(湯気)を放つ、茶色きスライム状の何かだった。 「おお……! なんと神々しい大地の精霊様!」 「触れるだけで魔王軍の瘴気が消し飛んでいくぞ!」 「聖女様の祈りが通じたのだ!」 いや、それただの俺の排泄物だから!!! 便器を通じてなぜか俺の脳内に直接届く、異世界の熱狂と感謝の声。 勘違いが勘違いを呼び、俺の「ブツ」は『黄金の神獣』として崇められ、なぜかチート級の物理耐性と悪臭デバフで魔王軍を次々と蹂躙していく。 これは、トイレの便座から一歩も動けない俺と、異世界を救ってしまう俺の排泄物が織りなす、前代未聞のクソ展開(物理)ファンタジー!

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カクヨム
カクヨム2026/03/05
  • 現在の作品【悲報】俺の排泄物、異世界へ行く。便器の底の魔法陣に吸い込まれた俺の分身が、向こうの世界で神獣扱いされて無双しているんだが?