あらすじ
嘘月空我(うつろぎくうが)には、ひとつだけ異常な性癖がある。
――人が絶望した顔を見ると、興奮することだ。
2035年、突如世界にダンジョンが出現した。
魔物と魔石、そして覚醒者の時代。
その裏で、仲間を事故に見せかけて殺し、自滅した男がいるた。
だが彼が目を覚ますと、ダンジョン出現の半年前にいた。
今度こそはしっかりと、絶望に染まった顔を見たいと思った彼は考えた。
最も絶望するのは裏切られた時なのでは?と
そうだ、僕が英雄になって、世界中が僕を信じたその瞬間に裏切ればいい。
これは1人の異常者が最高の絶望を見るまでの物語。