あらすじ
美春は退屈だった。
学校では当たり障りのない会話をする。ほんの少しのユーモアをこめるのがコツ。
授業は真面目に受けていればなんの支障もなく
家庭は円満で、優しい父母とペットがいる。
順風満帆な人生。
このままこのルーティンをこなしていれば、恵まれた生活が手に入ることを美春は理解していた――――それゆえに退屈だった。
今日も今日とて、一日のルーティンをこなし家路につく美春。信号が変わり、歩道を歩く彼女の目にトラックが映り――――
運命の歯車が動き出す。
なにもかもを巻き込んで。
その出会いは――――
このお話は、とある女の子と見目麗しい悪魔の、命をかけた恋の物語。
※この作品は第29回新星ファンタジーコンテスト応募作品です。字数制限のため、第一章を中編構成で掲載しております。
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