あらすじ
クラスで空気だった俺。異世界でも「透明」になって、こっそり世界を救います。
クラスで出席確認すら飛ばされる「空気」な高校生、タイキ。 彼はある日、階段でマドンナのパンツを目撃した衝撃で転落死──。 目覚めた先は、剣と魔法の異世界だった。
授かったのは、最強の隠密スキル【完全透明化】。 しかし、彼がこの世界の『真実』を知ったとき、事態は思わぬ方向へ動き出す。
「精霊の加護? いや、これ単なるナノマシンのメンテ不足だろ……」
世界の危機とは、魔王の復活でも邪神の呪いでもなく、超古代文明が残した環境維持システムの『メインフィルターの目詰まり』だった!
「賢者様!」と崇める暴走気味な王女アイナ。 「貴殿こそが真の強者だ」と勘違いし続けるゴリマッチョ騎士ヴェルハルト。 古代語(日本語)を読み解くタイキを「マエストロ」と呼ぶオタク亜人シルフィ。
現代の科学知識(物理法則)を魔法に組み込み、器用貧乏スキルを大活用! さらに、不意のラッキースケベで脳が研ぎ澄まされる【ゾーン】に突入すれば、もはや彼に不可能はない。
これは、誰にも気づかれない「空気」な少年が、勘違いと煩悩を武器に、影から世界をメンテナンスしていく物語。