あらすじ
魔王を倒せるという剣を求め、ダンジョンに潜り込んだ主人公スカル。最奥にたどり着き、ついに伝説の剣を手に入れるのだが、それは罠だった。
握った者の肉をすべて剥ぐその剣は「欲望の剣」。魔王に恨みを持ち、魔王を倒すという欲望に駆られていたスカルは全身の肉を剥され、魔物スケルトンに成り下がってしまった。
だが、彼は違和感に気づく。魔物に成り果てたにもかかわらず、思考を奪われない。心は人間のままだったのだ。そして、彼は剣の秘密にたどり着く。
「欲望の剣」は、これまでに握った者たちの魂と、その技術をため込む容器でもあった。そして剣を肌身離さないでいれば、魔物に堕ちることもない。
スケルトンになってしまったスカルは、「欲望の剣」に詰め込まれた無数の経験値を糧に、最強の骨として魔王討伐を目指すのだった。