あらすじ
幼なじみであり長年の婚約者、ビクトル・リンドバーグに突然婚約破棄をされたエルメローズ・ティアリーゼは、彼が長いことマドリーヌ・ポルテと浮気をしていた事を知った。ブチ切れたエルメローズは公衆の面前でビクトルをボコボコにし、恥をかかせてしまう。父から頭を冷やすように言われ領地に放り込まれたエルメローズは、領邸で古い手記を見つける。中には悪魔に関する記述があり、興味をそそられたエルメローズは古代語の辞書を片手に解読してみることに。「うーん、悪魔があのクソッタレ共に一泡吹かせてくれるといいんだけど…。ええと───」たどたどしく読み上げられたその呪文は、何の因果か封印されていた悪魔に届いた。「封印を解いてくれた礼だ。お前の願い、叶えてやろう」不敵に笑ったその悪魔は、呆然とするエルメローズを尻目に優雅に飛び去った。エルメローズとビクトル、そしてマドリーヌの運命やいかに。
✶途中で疲れてぶった切ってしまいました。筆が乗ったら加筆する可能性があります。