あらすじ
『真っ当な父親』である北尾(きたお)は、ある日、家に閉じ込められる。
ドアや窓は開かない。外へ助けを求められない。誰もいない家の中、誰かの足音だけが絶え間なく聞こえてくる。
目に見えない存在が北尾に噛みつき、噛み跡をつける。
死んだ息子の仕業だと北尾は考え、どうにか外部へ――この状況を打破できる〈霊媒師〉の市井(いちい)に連絡を取った。
家にやってきた市井は「原因を突き止めるために、家族の話をしろ」と北尾に命じる。
北尾は話しはじめた。
何人もの幼児を無差別に噛み殺し、死刑に処された息子・(れいじ)のことを。
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徹頭徹尾、胸糞ホラーです。
ミステリ要素、流血表現あり。