あらすじ

――煙の中は、神の領域。 「文明開化」と呼ばれた時代。西洋文化が流入し始め、目まぐるしく変わる東京。そこでは少しずつ、時代の流れによって、神や妖といった人ならざるモノの存在が薄れ始めていた。 そんな中、警視庁に所属する寒川と柴に、『呪いの振袖』なる奇怪な事件が舞い込んだ。 商家の娘・綾子が、見合いで袖を通した振袖を着てから高熱に侵され、まるで呪われたかのように衰弱していくのだ。 寒川たちは、不思議な力を操る紙縒神社の巫女・椿姫の力を借りる事になる。 「ようこそ、お参りくださいました。絵馬、お守り、おみくじ、縁に関するご相談。何をお求めですか?」 見えない糸で結ばれし人とモノの縁。 和洋の文化が混じり合う動乱の時代に、神と人と妖と、モノもが織りなす、不思議なお話。

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小説を読もう2024/12/31
  • 現在の作品運命の赤い糸、お繋ぎします~紙縒神社の巫女の力は本物です~