あらすじ

村娘から娼婦になった。それも、通過点のつもりで。 都会に来て一年。値札のついた自分に慣れて、感情を計算して笑うことを覚えた。 そんなわたしの部屋に、毎回お金を払って、一度も触れずに帰る男がいた。 救おうとしない。哀れまない。ただ、話を聞いた。 ある日マダムに告げられた。「身請けの話が来てるわよ」——相手はあの人だった。 掴むものも見つからないまま、通過点の出口は、思っていたより突然やってきた。

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小説を読もう2026/03/03
  • 現在の作品村娘あがりの娼婦ですが、身請けされて幸せです