あらすじ

国内で「ダークファンタジー」と呼ばれてきた作品群は、本当にそのジャンル条件を満たしているのか。 暗い雰囲気・鬱展開・暴力・死などはダークに見える要素であっても、「本質」ではない。 このエッセイは海外で明確に確立されている「ダークファンタジー」と言うジャンルを分析し、抽出した五つの必須条件を基準とした上で、 「全てを同時に満たす国内ラノベ作品は存在しない。それらは「ダーク風ファンタジー」に過ぎない」 と言う結論を忖度無く論じていく。(ラノベ以外では存在している) これは作品の優劣を決める試みでも、国内の作品を貶めるために書いている物でもない。「ダーク風」を否定するつもりも、無論、無い。 だが、もしも「ダークファンタジー」として海外進出などを目指すのであれば、ジャンルの定義を誤ったままだと、海外読者の期待を裏切ることになる。 面白いか面白くないかではない。何が違い、何故そうなっているのかにも踏み込んでいくつもりである。このエッセイを通じて創作者と読者、双方の「ダークファンタジー」に対する理解が深まる事を願う。

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小説を読もう2026/03/03
  • 現在の作品国内ラノベにダークファンタジーは存在しないーー五つの必須条件を用いた検証