あらすじ

不眠と残業で擦り切れた社畜・相沢悠が求めたのは、ただ一つ——眠れる場所。 VRMMO《NEOSPHERE ONLINE》の初心者草原で“睡眠モード”を使い、ようやく手に入れた安息。 ところが、彼が眠るたびにログが欠損し、周囲のプレイヤーが土下座し、噂は宗教のように膨張していく。 「草原で眠る者=何かが降りる」 「戦闘が起きたのに“記録がありません”」 PK、徴収、トップギルド——挑む者は形を変え、ことごとく“夜”に折られていく。 そして運営までもが観測に乗り出し、公式の“作戦”が発表される。 眠るだけの初心者を中心に、草原は戦場へ変わっていくのに——本人だけが、知らない。 唯一、彼を現実で知る女プレイヤーMINAが合流し、彼の眠りの周囲で起きる“異常”を追い始める。 眠るための場所は、いつしか——世界の中心になっていた。

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小説を読もう2026/03/03
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