あらすじ
王国を樹立して320年。グラーベンゼーレ家は様々な呪いに悩まされてきた。その最たるものは320年の間、生まれる子は女の子ばかり。故に女王陛下が国政を司ってきた。しかし、320年ぶりに男の子が生まれた。それがヴェルナーであった。しかし、ヴェルナーは王子として育てられつつも国政にはまったく関心がなく、虫ばかりを追いかける地涌奔放な8歳。「ボク、昆虫学者になるんだ」てな具合。しかも、呪いのせいか、城から出た途端、城へ戻れなくなってしまう。そんなヴェルナーを一人前の国王にするため奔走する姉のアルビーナ第三王女。まずは、一族に掛けられた様々な呪いを解くため、特命パーティーを結成するが集まったのはポンコツばかり……