あらすじ

戦場を動かしているのは、勇気でも才能でもない。 「物資」と「距離」だ。 黒嶺山脈を巡る王国と帝国の消耗戦。 最前線に放り込まれた第七軍団は、常に補給後回しの“消耗枠”だった。 支給されるのは他軍団の余り物の矢。 訓練不足の新兵。 一本しかない補給路。 雨が降れば止まり、襲われれば終わる。 そしてまた、負け戦になる。 兵站士官アルヴェイン・クラウゼルは戦えない。 剣も振るえない。魔法も使えない。 だが――彼には「数字」がある。 矢の消耗速度。 魔石の残量。 負傷率。 輸送距離。 減らさなくていい命を、減らさない。 「補給線が一本では持たない。なら、割ればいい」 無能扱いの補給係が、戦争の常識を書き換える。 これは、最弱軍団が 戦場の“やり方”を壊す物語。

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カクヨム
カクヨム2026/03/02
  • 現在の作品最前線で役立たずと切り捨てられた補給係の俺、補給線を三本に増やしたら帝国軍が壊滅しました〜戦えない俺が戦争を設計する〜