あらすじ

交通事故で死んだ大樹の魂は、火葬の炎に焼かれる自分の肉体を眺めながら、殺意を燃やす。  自身が死ぬ原因となった女、比賀いつき。彼女は病院で息絶え、魂はあの世へ昇ってしまった。  未練に怒り狂う大樹の魂は、いつきの死体に沈み込む。心臓が再び動き、息が蘇る。  だが、大樹が生き返ったのは女であるいつきの身体だった。胸の重み、股間の空虚、すべてが異物で、自分のものじゃない。  借金、うつ病の衝動、パパ活の記憶が身体から染み出し、大樹を蝕む。  母親と婚約者は大樹の魂を信じてくれたはずだった。 「大事なのは身体の方なのよ」  家族の言葉は冷たく、愛は歪んでいく。

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エブリスタ
エブリスタ2026/03/01
  • 現在の作品この身体は、俺を殺したがっている