あらすじ
小学6年生の笑美は、学校にうまく馴染めず、学校での生活が心の負担になっていた。そんなある日、学校の扉が突然開かなくなり、休校の日々が続き始める。理由は分からない。でも、休みが続くことに笑美は安堵しつつも、どこか落ち着かない気持ちを抱えていた。
家の中では穏やかな時間が流れ、映画や読書に没頭するうち、張り詰めていた心は少しずつほどけていく。一方で、「また学校が始まるかもしれない」という影が、笑美の心に静かに重くのしかかっていた。
休校が続く中で、笑美の心は変化していく。
そして、ついに休みの終わりを告げる日が来たとき、彼女は思いもよらない行動に踏み出すことになる。
その先で笑美が見つけるのは、恐怖か、救いか、それとも――。