あらすじ
守られてばかりだった。
魔力を持たず、才能もなく、ただ聖剣だけを振るえる少年リセイン。
仲間に守られながら、それでも一緒にいたかった。
だがダンジョンでの戦いは、彼の無力さを突きつける。
ヒーラーは命を削り、仲間は傷つき、そして彼は――一人残された。
聖剣が告げる。
「力を望むなら、命を焚べよ」
仲間を救うためなら、嫌われてもいい。
孤独に死んでもいい。
だけど――生きて、帰る。
命を燃やして炎となった少年と、人喰いの剣の物語。
■登場人物■
・リセイン
今作の主人公。鎧も着れないほど非力だが、聖剣だけは持つことができる。
パーティーの足を引っ張っていると感じており、ネガティブな性格。
リーダーの剣士とは幼馴染。
・剣士(本名ブレイ)
主人公が所属するパーティーのリーダー。リセインとは幼馴染。
お人好しなのだが、若いからかストレスのコントロールが未熟。
・魔術師(本名ソーサリーグ)
細身の男性。丁寧な口調で、ある程度の魔術は使える。
見た目に反して性格は良い。実は武闘家よりも見識は狭い。
・武闘家(本名マーヴィル)
筋肉のおっちゃん。力が強く、素手で戦う。
パーティーの最年長として、若いリーダーを見守る役割を勝手に担っている。
・ヒーラー(本名スピリス)
口の悪い少女。生傷が絶えないパーティーの唯一の回復係。
リセインのことは「自分よりも弱いのに戦場に連れてこられるなんて……」と思っている。優しい一面もあるらしい。
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各サイトでのタイトル
小説家になろう『聖剣ありきの英雄譚~人喰いの剣に選ばれた無能少年は、命を焚べて仲間を救う~』
アルファポリス『人喰いの聖剣と無能少年の代償』