あらすじ
中学生の主人公・三枝ユラは自分が大切に思っていた彼女の浮気現場を目撃して、他人に信頼や期待することができなくなってしまう。
それは高校生になった後も同様だった。友人たちから彼女を作った方がいいと言われながらも彼女を作らない日々を送っていたユラはある日同じクラスの美少女でありアイドルをしていると噂の三國林檎(みくに りんご)と偶然同じマンションに住んでいることが判明した。
三國さんはそのアイドルの仕事の多忙さからほとんどものを食べることができず非常にやせ細っていた。倒れていた三國さんに作った料理を食べさせてあげると三國さんは「美味しいね」と言ってあっという間にに食べつくしてしまった。
そして、食べ終わった三國さんからこんなお願いをされる。
「テレビ撮影やレッスンで多忙な私に夜ご飯を作ってくれませんか?」
それは訳あってマンションで一人暮らしをしている三國さんの母親に変わってユラに夜ご飯を作ってほしいというお願いだった。
(あんなにやせ細った人は見たことがない。さすがに助けてあげなきゃ)
その気持ち一心で三國さんから提案されたお願いを引き受けることになる。
こうしてユラが三國さんに夜ご飯を作ってあげるという奇妙な共同関係が始まった。