あらすじ
【完結済】【毎日更新】
登山が趣味のサラリーマンである山本岳斗は、登山中に滑落し異世界へDTゲームの駒として転生する。転生時に与えられたスキルは、一見ハズレとされる「声なきものとのとの会話」であった。岳斗は、共に召喚された女子高生・清華(解毒スキル持ち)と共に、自分たちを召喚した貴族の屋敷から脱走する。
岳斗は登山の経験からくるサバイバル知識と、与えられたスキル、そして清華の解毒スキルを駆使し、過酷なサバイバル生活を切り抜けていく。彼は自身の会話スキルを骨董品鑑定や情報収集に応用して金策を図り、生活を安定させていく。
街での行動中にひょんなことから考古学者ヒストと出会う。
ヒストの協力者として研究を手伝う中で、この世界の文明が約三百年間停滞しているという事実に疑問を抱き始める。
DTゲームのカードが燃えないなどの現象から、世界の裏側に「DTシステム」という巨大な支配システムが存在することを推察する。
自身のスキルを使って歴史書を解読することで、DTシステムの謎を追っていくことになる。
岳斗は、DTシステムが超技術によって作られ、レムリア山に隠されていることを突き止める。
岳斗は「声なきものとの会話」スキルを建物のセキュリティ回避に利用し、レムリア山内部にあるDTシステムの本拠地に到達する。
そこで、DTシステムは、かつてのウイルス兵器大戦から人類を救うためのシステムであったが、現在は支配層の「智」を奪い、世界の発展を意図的に停止させるために使われていることを知る。
世界の未来を懸念した岳斗たちは、DTゲームの初期化及び削除をすることにする。
DTゲームの初期化と削除が終わると、岳斗と清華は異世界から消滅し、地球への帰還を果たした。
帰還を果たした二人に異世界の記憶は消えていたが、二人の間に絆は残されていた。