あらすじ
「ナディリア・フォン・ドゥルーカス公爵令嬢! 貴様のような『呪眼令嬢』とは婚約を破棄する!」
次期聖女にベタ惚れの第一王子はナディリアへ婚約破棄を叩きつけた。
毎度毎度、問題が起こった瞬間に居合わせる不幸っぷりから、いつしか『呪眼令嬢』と呼ばれていた彼女を嫌煙していた王子。
しかし、それはお門違いだった。
彼女が身に宿したオッドアイには未来を見通す神域の力があり、未然に大事件を小さな事件へ鎮火させていたのだ。
彼女の活躍を知る者からすれば、まさに『祝眼令嬢』と呼ばれるべき人物であった。
実の父親に国外追放を迫られ、誰一人として味方がいない状況で彼女は安堵していた。
なぜなら、転生前のブラック企業勤めのせいで死んでしまった私は悠々自適なセカンドライフを送りたいからだ。
「承知いたしました。お二人の幸福を心から願っております」
婚約破棄された彼女を拾った(不可抗力)のは隣国の王子だった。
王子に溺愛されながら未来眼で国の危機を救っていくナディリア。
一方、聖女達はナディリアがいないせいで、今まで押さえつけてたものが爆発するけど、大丈夫?