あらすじ
社畜SEの相田蒼太(あいだ・そうた)が48時間の徹夜作業から目覚めると、外の世界は異形のバケモノが跋扈する『ダンジョン』へと変貌していた。
国家もインフラも崩壊し、人々が絶望する中、蒼太のスマホにだけ謎の世界創造アプリ【アーキテクト】がインストールされる。
「よし、会社も消滅したし、これで一生ダラダラできる最高の引きこもり環境を作ろう」
蒼太はアプリの『管理者権限』を使い、築40年のボロアパートを「外部からの攻撃完全無効」「電気・水道・ネット完備」の【絶対神域(セーフゾーン)】へと書き換えてしまう。
そこへ、死闘の末にボロボロになった最強の美少女剣士・凛が逃げ込んでくる。蒼太が気まぐれに与えた「安全なベッド」と「温かいカップラーメン」に涙した凛は、彼を狂った世界に降り立った神だと勘違いし、絶対の忠誠を誓って堕落していくことに。
さらに、蒼太の平和な睡眠を邪魔しようとアパートを襲撃してくる傲慢な覚醒者(元上司)や巨大なモンスターたちも、神域の『絶対ルール』の前には指一本触れられず、ワンパンで強制排除(ざまぁ)されていく。
「俺はただ、クーラーの効いた部屋で一生アニメを見ていたいだけなのに……」
本人の意図とは裏腹に、快適さを求めてアパートから街全体へと領地(セーフゾーン)を拡張していく蒼太。やがて、外の地獄で泥水をすするかつての権力者や生存者たちは、圧倒的な力とインフラを持つ彼を「人類最後の救世主」として狂信的に崇め始め――!?
外は地獄、中は天国!
一切の努力をしない最強の引きこもりによる、無自覚な世界覇権&超絶ホワイトなスローライフが今、幕を開ける!