あらすじ
両親を流行り病で亡くし、歳の離れた姉と辺境の集落で暮らす少年、ザムザ。
ザムザが成人を迎える前日、森でザムザが狩りをしている間に集落が敵国の兵士に襲撃されてしまう。
その襲撃で姉を殺されたザムザは、託された母の形見の首飾りを手に、森へと逃げ込む。
執拗にザムザを追いかけてくる敵を、慣れ親しんだ森の環境を利用してザムザは撃退する。
その敵の死体に囲まれた状態でザムザが森のなかで成人を迎えた瞬間だった。成人の儀式で神へと捧げる肉を襲撃により用意できなかったこともあり、敵の死体が代わりに供物として神へと捧げられてしまう。
それはかつて人類に厄災をもたらした「森の王」と呼ばれた存在が、「森」で神へと人の死肉を捧げたのと同じ行動だった。
図らずも新たな「森の王」となったザムザは、森に棲む亜人たちを従え、姉の仇たる敵国へ反攻を開始するのだった。
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