あらすじ

中学校に入学した雪山迷子は、入学早々、隣の席のユリちゃんに恋をする。 しかし、内気な性格の迷子は彼女に話しかけることすらできず、一人で悩み続けていた。 そんなある日、迷子は夢の中で「ジュン」という少年と出会う。 最初は警戒し、言葉も交わそうとしなかった迷子だったが、次第に心を開き、ジュンはかけがえのない親友となっていく。 ジュンの後押しもあり、迷子はユリちゃんと話せるようになり、二人はすぐに親しくなる。 期末試験が終わり、夏祭りの夜―― 二人は互いの想いを確かめ合い、恋人同士になる。 しかし、友人から送られてきた一枚の写真が、すべてを変えてしまう。 そこには、ユリちゃんが見知らぬ男の子と楽しそうに笑っている姿が写っていた。 ユリちゃんは一人っ子だと信じていた迷子は、大きな裏切りを感じ、二人の関係は次第に崩れていく。 深く傷ついた迷子は、未熟なまま別れを選んでしまう。 迷子の異変にすぐ気づいたジュンは、誤解を解こうと近づくが、強い衝撃を受けた迷子の心には届かなかった。 やがて、迷子の心が徐々に闇に染まっていくにつれ、ジュン自身も消えていくことに気づく。 そして最後に―― ジュンは消えゆく中で、最後の力を振り絞り、誤解を解く。 ジュンが消えていく姿を目の当たりにした迷子は、自分の過ちに気づき、ユリちゃんに謝るため、走り出す。 彼女のもとへ辿り着いた迷子は、自分の本当の気持ちを打ち明け、謝罪する。 その瞬間、迷子は初めて、自分自身の成長を実感するのだった。

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小説を読もう2026/03/02
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