あらすじ
王立アルセイン学院に通う少女リゼ・アルフェンは、ある日、地下書庫で一冊の奇妙な本を拾う。
そこに書かれていたのは――世界の滅亡だった。
半信半疑のまま過ごした数日後、書かれていた通りに世界は滅びる。
そして次の瞬間、彼女は滅亡前の時間へと巻き戻っていた。
彼女だけが、すべての記憶を持ったまま。
それは《終末書》――世界の滅亡を記す本。
書かれた未来は、回避することができる。
だが滅亡を回避すると、本には新たな滅亡が記される。
まるで誰かが、世界を滅ぼそうとし続けているかのように。
何度も滅亡を経験し、何度も世界を救ってきたリゼは知る。
この終わりには、必ず“原因”があることを。
今度こそ、この繰り返しを終わらせるために――
少女は再び、滅亡に立ち向かう。
これは、世界の終わりを知る少女が、運命そのものを覆す物語。