あらすじ

代々王族に聖なる力を宿す国。その第四王子は、初代聖女に似ているという理由で“聖女の再来”と崇められていた。 白銀の長髪、祈りの装束。民はひざまずき、貴族は敬い、誰もが彼を神聖視する。 ――だが本人は、ただの男だ。 ある日、辺境の村で“雷に打たれたように覚醒した少女”の噂が届く。 彼女は黒い霧――人々の悪意から生まれる災厄を、一振りの剣で斬り払うという。 興味を抱いた第四王子は彼女と出会う。 だが少女はひざまずかない。 「眩しいけど、普通に男の人でしょ?」 その一言で、彼の世界は揺らいだ。 悪意の霧を祓う旅の中で、王子は初めて“選ばれたい”と願ってしまう。 たとえ彼女に、過去に想い合った相手がいたとしても。 これは、聖女扱いされ続けた王子が、 ひとりの少女の前でだけ“俺”になる物語。

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小説を読もう2026/03/01
  • 現在の作品聖女扱いの第四王子ですが、天才剣聖の少女に翻弄されています