あらすじ
勇者パーティの縁の下で支えてきた俺は、
スポンサーの一言で“不要”と切り捨てられた。
理由は単純。
「数字に映らないから」
信用スコアは急落。
視聴者は嘲笑。
幼馴染は勝利を選んだ。
――でも。
俺のジョブ診断には、一度だけ“エラー”が出ている。
《時×××》
追放されたその日、 未踏の観測層で手に入れたのは、 都市伝説級レア職――
《時間偏向者(クロノ・シフター)》
数秒の巻き戻し。 分岐未来の観測。
最適解しか認めない世界で、 俺だけが“ズレ”を持った。
これは、 合理AIが管理するVRMMO型ダンジョンゲームで、 “支援者”だった俺が頂点を奪う話。