あらすじ

<あらすじ> 科学技術は進みに進んだ。情報は密度と量が膨大となり、あらゆる無駄は省かれた。実学以外は不要とされ、数多の歴史と民話は打ち棄てられた。科学により「解明」され信仰を失った神や妖はみな、須らく消え去った。 イズミが夢で度々視る、「科学では説明のつかない不思議」。二人の未知への興味は増すばかりであった。 そしてある日、映し視た「不思議」の発生地点を特定することに成功した。 科学の外へ向かう道は、切り開かれた。 <登場人物紹介> ・イズミ 首都中央大学2年生。主科目は地理学、副科目は科学史。小さい頃から、科学で説明のつかないような現象(本人談)を夢で見ており、それらを解明するべく奔走していたが、辿り着いた事例はなかった。そんなある日、視た景色に既視感を覚える。期待は確信へと変わり、その地へと向かうこととした。ナギとは幼馴染である。曰く、「イズミの面白さを知らないなんて、人生の十二割は損しているよね」とのこと。 ・ナギ 首都中央大学2年生。主科目は物理学、副科目は生物学。興味をそそられるものがあれば真っ直ぐに飛びつく。行動力はピカイチで、座学よりも圧倒的にフィールドワークが好き。話が脱線しやすい。非公式、どころか二人以外知る者のいないサークル「封世解(ふせいかい)」を立ち上げたのはこっちの方。イズミとは幼馴染である。曰く、「ナギって、なんか色々とすごいよね」とのこと。

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カクヨム
カクヨム2026/03/01
  • 現在の作品道なる未知に魅せられて