あらすじ

地図にない遺跡が、突然現れた。 記録士のレインは、亡き養父が追い続けた「失われた王国」との繋がりを感じ、仲間とともに足を踏み入れる。 幼馴染の魔法使いフィノ、元騎士の盾術士セラ、寡黙な戦士ガルド。 四人パーティで挑む未踏の遺跡。 内部は朽ちていなかった。 埃もなく、花は咲き、泉は澄んでいる。 まるで時間の外側にあるかのような場所。 泉に残る誰かの涙の気配。 聖典に刻まれた懺悔。 石を擦り減らすほどの祈りの跡。 そして、歴史から名前ごと消された王国。 「聖女」と呼ばれた存在がいたらしい。 彼女に、何があったのか。 封印を守る番人が行く手を阻む。 その声は言った。 「私は命令に従った。それが、最大の罪だった」 ――これは、あきらめなかった冒険者たちの記録。

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小説を読もう2026/03/01
  • 現在の作品記憶の遺跡 ― 失われた王国