あらすじ
短編で投稿している「錬金術師の少女の旅」の連載用です。基本的には連作短編にしたいと思っていますが、1つの編が長くなったので、読みやすいように短く区切った連載用も投稿させていただくことにしました。
1編ごとに執筆するので、次の物語を掲載できるのはまだ先になりますが、もし気に入っていただけたならブックマーク等していただけると嬉しいです。
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亜麻色の髪を持つ錬金術師の少女アリーは、人語を解するフクロウのイルムと共に行方知れずの母を探す旅を続けていた。
二人が訪れたのは、巨大な霊樹が街を覆い、秋が続く都市「ハルフスト」。
活気あふれる街でアリーは、サンドイッチ屋を営む少女クレアとその弟のドナに出会う。 アリーが自作の薬でドナを救ったことで、しばらくの間、彼らの家に身を寄せることになった。
ハルフストには、霊樹が落葉する年に一度の夜、死者が生者を黄泉の国へと連れ去るという不気味な伝承があった。昨年の流行病で多くの命が失われ、クレアたちも両親を亡くしていた。
そして、アリーの目の前で霊樹の葉が落ち始める。