あらすじ
人には見えないもの――幽魔が見える少年、舎人悠一。
彼はかつて「友人を見殺しにした」という経験から、幽魔が見えないフリをして生きてきた。
だがある日、鬼の幽魔に襲われ命を落としかける。
彼の窮地を救ったのは、悠一の影に封印されていた暴食神「饕餮」だった。
結ばれたのは、互いの命を分け合う契約――割命契約。死ぬ時は一緒らしい。
そしてその力を確認した境界を護る者たちもまた、彼らに接触を始めるのだった。
これは、自分の居場所を護るために戦う少年と、完全な復活のために幽魔を喰らい続ける怪物が、やがて“相棒”になるまでの物語。