あらすじ
「これが、わしら鬼の一族を救ってくれちょった人の話じゃ」
平安時代。鬼ヶ島に上陸した桃太郎は、鬼を殺したりはしなかった。鬼たちが元々漁村で迫害された人間たちだと知り、鬼たちが犯罪をせずに生き残れるように尽力してくれたのである。
千年後、鬼ヶ島は発展し、鬼の一族は島で裕福な暮らしができていた。しかし、鬼の頭領である田助は納得できないことがあったのである。それは鬼たちを救ったことで、桃太郎とその子孫たちが石を投げられるようになってしまったことだった。
ある日、桃太郎の子孫である桃吉の元を訪れた太助は、桃吉にある問いかけをして……。
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2026/02/28 全文掲載