あらすじ
作品説明
ヒスパニック帝国が存在する独自の世界。鬼が実在し、受肉教会と唯一聖戦教会が対立する時代に、一人の女が生きた記録。英雄譚ではない。世界観小説です。
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あらすじ
幼い夜、鬼が家に来た。父は死に、母は死に、ロイだけが生き残った。
受肉教会の牧師に育てられたロイは神を信じない。しかし宗教の仕組みには誰より詳しくなった。ある日、牧師から金袋を渡されて首都マドリードへ送り出される。
列車で葉巻の煙に追われ、大聖堂の前で老兵に殴られ、マドリードの少女たちに指を差されながら、ロイはやっと学校の門に辿り着く。そこで出会ったのは、家なき子たちのエンジェルズだった。
老いたロイが語る、英雄ではない一生の記録。