あらすじ
明るくて優しい女の子。二階堂舞。
そんな明るい彼女は第二の性がΩというだけで
学校ではいじめられてしまっている。
彼女にとって唯一の息継ぎは、
校舎の死角にある大樹の陰で、
武道場から響く
「彼」の竹刀の音を聴くことだった。
名前も知らない。顔もよく見えない。
壁一枚を隔てた向こう側で、
ひたむきに空を斬るその背中に、
心做しか惹かれていた。
一方、柊家の次男として
完璧を求められながらも、
誰からも認めてもらえない冷徹なα・柊龍二郎。
決して交わるはずのなかった二人の運命が、
雪の降る放課後、
一枚の窓を越えて動き出す。
本作は『隣のワガママΩは俺の運命の番』に
登場する二階堂悠の両親の出会いを
描いた前日譚です。
本編未読の方でも、
一つの純愛物語としてお楽しみいただけます。
『隣のわがままΩは俺の運命の番』の
二階堂悠の両親のお話をどうしても
書きたくて書いてみました。
オメガバース設定ですが、ジャンルとしては#創作男女とさせていただきます。
『隣のわがままΩは俺の運命の番』を読んだことがない人も楽しめるように頑張ったつもりです!