あらすじ
親が残した500万の借金。
高校を中退し、毎日泥まみれで働く18歳の堀熊しげるは、日雇いの給料すらヤクザまがいの借金取りに全額奪われるどん底の生活を送っていた。
「泣いたって借金は減らない。根本的に稼ぎ方を変えるだけだ」
超・現実主義の彼は、泥水の中から拾った「100円玉」を握りしめ、スマホで見つけた『初期費用ゼロのダンジョン経営』に目を付ける。
買ったのは最安値(100円)のゴブリンの卵。
普通なら高い専用エサ代で赤字になるところだが、しげるの商才は常識外れだった。
食品工場の「産業廃棄物(おから等)」を無料で引き取る交渉術で、エサ代を完全に『ゼロ』へ!
さらに栄養満点のタダ飯と「徹底した筋トレ」を課すことで、ただの小鬼を文句一つ言わずに24時間働く【バキバキのマッチョゴブリン】へと肉体改造してしまう。
「こいつらを工事現場に『派遣』すれば、毎月チャリンチャリンとお金が入ってくるぞ」
ただ売り飛ばすのではなく、労働力として貸し出す新ビジネス。
稼いだ利益を全額「次のゴブリン」に再投資し続けた結果、しげるの事業は雪だるま式に拡大していく。
――たった半年後。
彼はタワーマンションの最上階に住む【預金残高125億円】の大社長へと成り上がっていた。
そんなある日、しげるの成功を聞きつけたかつての借金取りが、凄腕の用心棒を連れて会社を乗っ取りにやってくるが……。
「5億円? 俺にとっては数日ほっとけば入る小銭ですが……お前らクズには一円も払いませんよ」
圧倒的な『財力』と、数億円かけて育てた最強護衛『黄金のマッスル・ゴブリンキング』の暴力で、理不尽な奴らを完全粉砕!
底辺から知恵と工夫で這い上がり、お金と物理で全てを解決する!
仕事の疲れも吹き飛ぶ、サクッと読めて最高にスカッとする短編の痛快・成り上がり経営ファンタジー、ここに開幕!
評価が良かったら連載するかもしれません。