あらすじ
【あらすじ】
文武両道、品行方正、責任感強め。
菊智静香は、誰もが認める完璧な優等生。
恋愛? 非合理的です。時間の無駄です。
そう言い切れるくらいには、興味がない――
はずだった。
それなのになぜか足はいつもの公園へ向かってしまう。
少し離れたベンチに座り、
静かにスケッチをする大学生・春瀬灯真を
こっそり眺めるだけの時間。
話したことはない。
知っていることも、ほとんどない。
――それでも目を離せない。
そんな静香の前に現れたのは、
明るくて距離の近い転校生・新藤ほたる。
理屈で固めた心を、遠慮なく揺さぶられ、
静香の“正しいはずの毎日”が少しずつ崩れはじめる。
これは、
恋を知らない優等生が
自分の気持ちに初めて向き合うまでの物語。