あらすじ
峰谷つむぎの悩みは、本物の女子すら霞むほど「可憐すぎる」容姿。
男子からは「一緒にいると冷やかされる」と孤立し、女子からは恋愛対象外の「都合のいい同性の親友(性別:つむぎ)」として扱われる日々。
特異な容姿はある病気によるものということもあり、普通の男子としての青春は半ば諦めていた。
しかし、そんな彼をただ一人『頼れる男』として接してくれる女子がいた。図書委員の同級生・神奈月結乃(かんなづき ゆいの)だ。
裏表のない明るい彼女に密かに惹かれていたつむぎだが、ある日の放課後、体育館裏でまさかの結乃から告白されてしまう!
大好きな人からの告白。ずっと渇望していた男子としての扱い。
二つの奇跡に喜びに震えるつむぎだったが……生来の優しさと自己評価の低さから、彼は「とある理由」から思いとどまる。
それは峰谷つむぎの『男』としての決意だった。