あらすじ

【本作の説明】 エブリスタ掲載の「両性具有神の恋」をブラッシュアップし、書籍版として刊行します。第一章の冒頭を試し読みとして公開します。 発売日は2026年4月下旬から5月を予定、著者名は紙メディア用の別ペンネームです。限定少部数のため、現在のところリアル書店に並ぶ予定はありません。Amazonまたは共同文化社公式サイトからお求めになれます。 四六版、ハードカバー。カバーイラストのポストカード付き。美しい仕様にこだわりました。紙の本が好きな方のお手元に置いていただければ嬉しいです。 発売情報はエブリスタのほか、X・Bluesky・noteで告知します。 【あらすじ】 「最後に真剣な恋をしたのは、いつ」―― 2009年9月。東京の大学でアメリカ文学を講ずる朝永惇也の前に、琥珀色の瞳と赤みがかった髪を持つ工学系大学院生・如月燎がTA(授業補助)として現れる。朝永は二年前に妻を亡くして以来、時が止まったような精神生活を送っていた。バイセクシュアルの朝永に、如月は自分も同じと明かす。屈託ない如月との交流から、朝永の閉ざされた心に光が差し始める。 有能なTAとして朝永を支える如月と、学生相談員として如月の悩みを聞く朝永。しかし、如月が朝永の自宅を訪れ、若き日の朝永をモデルとした写真を発見した時から、二人の関係に変化が生じる。その写真は、朝永が米国人日本文学者の愛人として、女と男、二つの性を生きた時代があったことの証拠だった。 秘密に踏み込もうとする如月を止める一方、朝永は彼に対する自分の想いに気づく。職業倫理を守り、感情の一切を表に出すまいと決意する朝永だったが、美しい如月に悪意を持って近づく者がいた……。 ***** カバーイラスト制作:よしおか

連載情報

ウェブ小説

配信言語
エブリスタ
エブリスタ2026/02/27
  • 現在の作品【書籍版試し読み】両性具有神の恋