あらすじ
【エブリスタ「おまじない」コンテスト参加中】
「呪い」を「おまじない」と言い換えた瞬間、物語は残酷なまでに美しく踊り出す。
香水を媒体とした新しい支配。牙で血を啜る「伝統派」と、香りと言葉で魂を飲み干す「現代派」。二人のドラキュラの美学が交錯する夜、女が口にする愛の言葉は、甘美な悦楽か、あるいは死への片道切符か。
決して気軽に口にしてはいけない。その言葉は、あなたを内側から一粒子残らず溶かし尽くす――死への「おまじない」なのだから。
月波が放つ、官能的でヒリヒリとしたサイコ・エロティック・ファンタジー。