あらすじ
※暴力・残酷描写が非常に強いので、閲覧にはご注意ください。
小さな村の教会で、敬虔な少女マリーは神の言葉を語る存在として人々に慕われていた。
だがあるとき、マリーは自身に嫉妬する司祭を殺害してしまう。それをきっかけに、彼女は教会地下に隠された“もう一つの聖域”へ導かれる。
そこには、病人と死体が積み上げられた異形の装置があった。腐敗する肉体は六芒星の光に呼応し、やがて奇跡をもたらすという。
救済のため、祈りのため、信仰のため――マリーは死体を拾い、縫い合わせ、腐敗を育てる役目を担うことになる。
罪悪感と陶酔の狭間で揺れながら、彼女はやがて気づく。死と邪悪もまた、神へ至る階段の一段であることに。
これは、救済の物語か。それとも、神を名乗る狂気の記録か。
信仰と腐敗が交差する、宗教ゴシック・ボディホラー。