あらすじ

王宮の片隅、誰も来ない第三資料室。 監査官セドリックが古びた書庫の扉を開けると、そこだけ異様に整然とした棚が広がっていた。 棚の端に一冊だけ残された引き継ぎ書。表紙に記された名前は——タナカ・リエ。聞いたことのない、妙な名前だ。そして引き継ぎ書は、やけに、厚かった。

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小説を読もう2026/02/27
  • 現在の作品第三記録係の台帳 ──「無能」と追い出された彼女が六年間つけ続けた数字が、侯爵家を破滅させました