あらすじ

ルナの朝は、寝ぼけて聖水のアンプルを握りつぶすところから始まる。にんにくで死にかけ、牙が出そうになるたびノワに口を塞がれる。バレたら終わり。それでも——天使界隈がいい。 ノワは天使。なのに地雷系フル装備。口癖は「もう無理」。意味は毎回違う。半年一緒にいれば、全部分かる。 二人の居場所は、種族の掟が届かない繁華街「魔街」。にんにくたこ焼きブームに泣き、量産界隈のパレードから逃げ、ベンチで「ソースが絶妙だう」と言い合う日々。 ある日、魔街に新しいサロンが現れた。界隈の子なら誰でも入れる。何も否定されない場所。オーナーの堕天使セラスは、ノワがずっと欲しかった言葉をくれた。 ノワがサロンに通い始めた。たこ焼きの二パック目を、もう誰も食べない。

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カクヨム
カクヨム2026/02/27
  • 現在の作品天使界隈の吸血鬼 〜鏡に映らないから毎朝メイクは地雷系の相棒任せだう〜