あらすじ
異世界、宇宙、現世、幽世の計四つの世界に一つずつある石を全て手に入れ、四つの世界の中心の異空間「祭壇界」にある天秤を模した台座におさめることで、ありとあらゆる願いが一つだけ叶う。
ただし、それに参加できるのは特殊な招待状が届いた7人の魔法使いのみ。
その人達の戦い、あるいは四世界の冒険を
ーーー「天秤の戦争」と言った。
主人公は波動と呼ばれる、魔法属性を扱う特異な魔法使いだ。
しかし、波動は攻撃手段としては一度使うだけでは攻撃力が低くて扱いづらく、また波動を結晶化す(とどめ)ることで発動する結界も戦う相手が早いと意味がないという一癖のある属性だった。
しかしある時、家族が全員惨殺される。
黒い影がその真ん中に立ち、右手は魔法を使用した際に発現する光が赤く瞬いていた。
その黒い影は「天秤の戦争」の参加者であることを告げ、主人公の前から去る。
絶望した主人公に招待状が届き、決意する。
復讐と家族の蘇生を。
弱い魔法を扱う魔法使いの壮絶な冒険が始まるーーー。