あらすじ
夏休み前夜。
陽斗、恒一、蓮、悠真、美咲、凛、藤堂、高瀬の八人は、悪ノリで深夜の私立白嶺高校に忍び込む。
だが校舎は突然ロックされ、外へ出られなくなる。
軽いはずだった冒険は、次第に様子を変えていく。
静まり返る廊下。
噛み合わなくなる会話。
増えていく違和感。
疑いは、ゆっくりと広がる。
やがて陽斗は気づく。
すべての始まりは、自分たちが思っているものとは違うのかもしれないと。
閉ざされた校舎で試されるのは、
信頼か、それとも――。
夜が明ける頃、
彼らはもう同じ関係ではいられない。