あらすじ
―― 1928年、帝都東京。私の武器は「スマホ」と「現代のコンビニ」――。
オカルト配信者の朝霧陽菜は、100年前の「将門塚」でライブ配信中に、1928年(昭和3年)の帝都東京へタイムスリップしてしまう。
絶体絶命の彼女が逃げ込んだのは……過去の世界に出現した現代のコンビニだった!
なぜかつながるスマホ、補充可能な最新の商品群。
すべては、信じたことが現実になる禁断の理論、報物理学がもたらした奇跡だった。
ガス灯が揺れ、軍服が街を行き交う激動の昭和初期。
金なし、家なし、身分なし。おまけに彼女を「マレビト」と呼んで追ってくる謎の組織。
それでも陽菜は、画面の向こう側の現代リスナーからスパチャで「スマホ代」を稼ぎながら、現代知識とコンビニを武器に、閉鎖的な時代をハックしていく!
その中で彼女が出会うのは、武士の血を引く令嬢、遠藤冴子。
時代という檻に閉じ込められた二人は、100年の時を超えて「戦友」として手を結ぶ。
自らの力で未来を掴むため、誇りを持って生きるため。
何物でもない二人が、持てるすべてをかけた帝都サバイバルに挑む!