あらすじ
辺境の街で翻訳屋を営むFランク冒険者のユウト。異世界に捨てられ十二年、万能翻訳スキル【万語翻訳(バベル)】だけを頼りに平穏な日々を送っていた彼のもとに、ある日「二つの災厄」が舞い降りる。
一人は、聖王国の最高戦力にして人類最強の聖騎士、セレスティア。「七年間、ずっと見てたよ」——聖女の微笑みの裏にあるのは、自分に近づく者を「浄滅」してきた狂気的な独占欲。
もう一人は、三百年もの間ユウトを待ち続けた魔族の姫、アリシア。「もう離さない、私のユウト!」——その喜びは【大災厄(カタストロフ)】となり、感情の昂ぶりだけで地形を変えてしまう。
出会ってしまった人類最強と魔族最強。
二人がユウトの隣を奪い合うたび、ギルドは崩壊し、山は消え、国際問題へと発展していく。
「地球のみんな、俺のせいですごめんなさい」
翻訳スキルが暴く「愛ゆえの殺意」と「重すぎる本音」に挟まれながら、ユウトは世界の平和(とお腹を空かせた幼馴染たち)を守れるのか?
胃薬が手放せない、最強ヤンデレ×翻訳無双の勘違いラブコメ(?)開幕!