あらすじ
これは、数年前にあった炎上にもならない小さな界隈での奇妙な体験の備忘録です。
別に拡散してほしいわけでもなく、ただ漠然と「こんなことがあったんだな」と、眉唾な都市伝説だとでも思って読んでください。
当時の私は地下アイドル「ミトくん」のセコム自称していた。
推しの笑顔を守るためならなんでもできた。
そんな私は、とあるアンチコメントを見つけた。
『ミトくんは別人に入れ替わっている』
不気味なアンチから送られてきたのは、彼の裏アカウントと裏アカと繋がったアカウントのIDとログインパスワードだった。
好奇心で見てしまった推しの裏の顔。
私は彼に更生してほしい一心で、裏アカの繋がりや彼のことを徹底的に調べ回った。
そのうちに、私はある可能性に行き着く。
彼は本当に私の知っているミトくんなの?
そして、真実を知ってしまった私は――。