あらすじ

《月界》―――そこは世界を見守る《月の姫》がいる月の世界。そこで《月の姫》として生まれた私は何百年、何千年のときの中でずっと世界を見守ってきた。 けれど、私はそんな日々に飽きていた。力が強すぎるせいで見守るばかり。《月界》ではなにか起きることもないし、つまらない。 だから私は、人の一生分だけの時間を人間として過ごしてみたくなった。《月の姫》として生きてきた私にとってはほんの少しだけ、遊びに行くくらいの感覚だ。 《月界》の民たちに止められても、私は止まることなく人間界に舞い降りることにした。 「じゃあ、ちょっと人間として遊びに行ってくるー!」 「「姫さまーーっ!?」」 人間として生まれた私は5歳の頃に封じていた記憶と力を取り戻したが、《月の姫》としてでなく、人の子のセレナ・エルシアとして生きることを楽しんだ。 そして、学ぶことと楽しいことが好きな私は名門魔法学園に入学することにした。 そこは貴族が多く通う学校。公爵子息や王子やらがいるが、私は楽しく学園生活を送ることしか頭にない。 「残念、また僕の勝ち」 ……いや、やっぱりそれだけじゃない。隣の席になった公爵子息に勉強で勝つことも頭に入れ直した。 まあ、魔法学園だけど魔法では勝負しないからね。だって、私一応《月の姫》だし。反則な気がするから。 学ぶことと楽しいことが好きな私はやがて、やりたいことを見つける。 絶対に最後は勝つんだから! セレナの学園生活と卒業後の日常を書いていくつもりです。

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小説を読もう2026/02/27
  • 現在の作品月界最強の姫は人間界に遊びに行く〜魔法学園で規格外扱いされるが隣の公爵子息にだけ勝てない件〜