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あらすじ
高い志を抱き,出版事業に情熱をたぎらせた岩波茂雄.自らを「やくざの木」と呼び,一本の櫟を惜しんで家を建てる位置を変えさせるほどの強烈な個性の持ち主であった.傍らで働いた小林勇(1903-81)が,草創期の岩波書店と店主の姿を瑞々しい筆致で描き出す.日本の出版文化史にとって重要な記録でもある.(解説・大塚信一)
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