あらすじ
オカルト+ブロマンス
佐久良旺史(さくらおうし)……高校1年生。自分で見聞きしたものしか信じない現実主義者。
八神紫己(やがみしき)……高校1年生。旺史のクラスメイトで憑依体質
佐久良旺史が通う華橘学園の近くには、霊園がある。旺史が入学する以前から、学園内でまことしやかに囁かれている噂があった。
――東雲坂霊園には近づくな。近づけば呪われる。
旺史が入学したときにはすでに学園中にその噂が広まっていて、クラスメイトの名前を覚えるより先に学園から最寄りの霊園の名前を覚えることとなった。
自分で見聞きしたものしか信じない旺史は、お調子者が人を怖がらせようとしてついた嘘か、あるいは怖がりな人が恐怖フィルターを通して錯覚しただけだろうと高を括っていた。しかし、原因はともあれ、霊園内やその周囲では事故が相次いでおり、中には死亡者も出ていた。
登校中のある朝、旺史はクラスメイトの八神紫己らしき男子生徒がふらつく足取りで霊園のほうへと向かうのを見かけ、気になって後を追う。
※ オカルトですが、怖いのが苦手な作者が書いたものなので、ホラー色は薄めです。
※ 第9回ホラー・ミステリー小説大賞に応募予定です。よければ投票や本棚登録、いいね♡などで応援していただけると、めちゃくちゃ励みになります!!