あらすじ

聖女リリアナは、婚約者である第一王子から突然追放された。 理由は「お前がいると城がカビ臭くなるから」。 聖なる力を“水と共に広く散布する”という前代未聞の能力を持つ彼女は、 奇跡ではなく「湿度」だと嘲笑され、国を捨てることになる。 だが辿り着いた隣国は、深刻な乾燥地帯。 そこで彼女は、聖女ではなく―― **「加湿器」として国宝級の扱いを受けることに。 水があるだけで、作物が育ち、人が生き返る。 必要とされる場所は、ちゃんとあった。 一方、聖女を失った祖国では、不浄が再び動き出し、 死者が街を彷徨い始める。 泣きついてきた王子に、リリアナは静かに告げる。 「もう遅いです」

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小説を読もう2026/02/02
  • 現在の作品【追記しました】追放された聖女ですが、隣国で「加湿器」として重宝されているので、祖国にはもう帰りません。 ゾンビが溢れかえったからと言って泣きついてももう遅い